「料理」が面倒な私にとって〇〇は救いの手だった話
控え目に言って、料理って面倒だ。
献立を考え、必要な材料を確認し、スーパーへ買い出しに行き、下ごしらえ、調理をして、盛り付け、食器等を洗って拭いて片付けるまで、
「料理」に含まれるイベントの多さは多忙な営業マンのようだ。
こんな労力の挙げ句に「美味しくない」など言われた日には、
相手にちょっと地獄の三丁目まで行ってもらうか、私がすすんで天国に行くより他ない。
そんな私もパートナーを得て、めでたく料理担当となった。
夫のためとはいえ、朝や昼は玄米一膳で食事を済ませるような私にとって
朝、昼、晩と三食きっちり食べる夫の食事メニューを考えるのは、
ものごっつ(ものすごくとても)面倒臭い。
もちろん今どき風の理解ある夫は
「別に三食とも手作りでなくともコンビニ等のご飯で適当に済ますよ〜」
っといった感じで、料理を作ることに強制力はないのだが、
負の遺産であるポヨンと出たお腹を見せられると
「できる限りコンビニ飯を食わすまい」と思ってしまう。
とはいえ、一番近いスーパーまで歩いて10分かかる。
自由に使える車もないし、週に何度もスーパーに行くのは時間の無駄。
「あ、ネットスーパーがえぇやん」
料理にかかる手間を少しでも減らしたい私が思いついたのは
以前にも使ったことがあるオンラインのスーパーだ。
ネットスーパーは地域によって使えるサービスが変わったり、配送方法が違うので正直「微妙かなぁ。」と思ったけれど全く問題はなかった。
何件か試した結果、Oisixが私のライフスタイルには合っていた。
なぜなら、献立を考えなくて良いのだ。
料理を担当している人(料理好きを除く)は、
献立を考えるのが一番面倒!だと思う。
調理自体は慣れればそんなに面倒でもないし、
おいしくできれば嬉しいのでそんなにストレスなくできるけれど、
そもそも「何食べようかな」って話。
それをOisixは解決してくれるのだ。
「メインと副菜が20分で作れるセット」
恐らく、共働きで忙しい夫婦やまだ子供が小さい夫婦を想定しているのだと思うけど、仕事から帰ってきて20分でできてしまうのでめっちゃ楽ちん。
巷では「つくりおき」も人気だが、解凍した時の味が苦手なのと、そもそも休日こそ料理を休みたいのに作り置きでいつもより時間を割くのは嫌なのだ。
食材も2人前の分量しか入っていないので無駄がなく、
「パエリア作るのにパ セリを買ったけど半分余っちゃった。」
といったことが無いのでストレスフリーで気分が良い。
数あるキットから選べば良く、和洋中のバリエーションもしっかりあって定期的にメニューの入れ替えがあるので飽きがこない。
「作ってもらえることが何よりもの贅沢」
料理を担当する人はそういう思いを抱えていると思う。
母も姉も私も、誰かが誰かのために作ってくれた、
例え冷奴のような「料理?」みたいなものでも、
作ってもらえることが嬉しいのである。
1つはその労力を知っている、というのもある。
もう1つは、「自分の味付けに飽きる」からである。
キットの食事の味はレシピの分量通りの調味料が用意されているので、
多少好みの味に変えられるとしても「外食のような」味だ。
それが新鮮で気に入っている。
そして、キットのすごさはここでは止まらない。
夕食だけでなく、なんと、お弁当用のキットもあるのだ。
お弁当なんて夕食よりやる気が出な……あ、いや、タフな作業だ。
冷凍食品が普及したといっても、美味しいものは限られていて、
1週も回せばだいたい同じような内容に偏ってくる。
とはいえ料理研究家のK原さんのように朝から唐揚げなんて揚げられない。
もっと言うと7時前には出勤してしまうので卵焼きすら焼きたくない。
そんな私に寄り添ってくれるのはOisixしかないのかもしれない。
唐揚げはもちろん、一口とんかつにコロッケ、ハンバーグといった人気メインおかずから、ひじき、切り干し大根などの健康系副菜も一汁三菜よろしくきっちり揃っている。
「お弁当に入ってた魚、ウマくてびっくりした!」
お弁当箱に入るサイズに切り分けられた小さなサケやサバも、入れると毎回「おいしい」と言って報告してくれる。
肝心の用意する時間も15分以内で済むところも気に入っている。
家事は時短ができるならそれに越したことはない。
冒頭でも言ったとおり、料理は調理だけが料理ではないのだ。
献立を「何にしよっかな〜」と考え、お皿を片付けるまでが
家庭での「料理」だと思う。
一つ一つの作業には大した時間も労力もいらないかもしれないが、
まとめてみると結構な手間と時間だ。
そのちょっとずつ積み重なった労力を取り除くことで、
私は良好な夫婦関係と自分の勉強時間を確保できている。
Oisixにして良かったなと心から思う。
「しまった!牛乳2本も頼んじゃった!」
……注文ミスもご愛嬌だ。